R6埼玉県小・中学校等教育課程研究協議会(総合的な学習の時間 行政説明)

埼玉県義務教育指導課
10 Jul 202424:59

Summary

TLDRこのスクリプトは、小中学校の総合的な学習時間を通じて、探求的な視点や考え方を活用し、実社会の問題解決能力を育成することを目的としています。学習は感性や問題意識を高める、知識や技能を活用し実感する、視野を広げる、概念を具体化し理解を深める、そして学びを自己成長に結びつけるという5つの豊かな姿を目指します。また、主体的で対話的な学びを促進し、課題の設定や見通しの立て方、振り返りなど具体的な学びのプロセスを提案しています。

Takeaways

  • 📚 総合的な学習時間では、探求的な見方や考え方を通じて、課題解決能力や自己成長を促すことが目標とされています。
  • 🔍 探求的見方は、多角的な視点から事象を捉え、実社会の問題を探求し、自己の生き方を問い続けることを意味します。
  • 🌟 豊かな学習の姿として、5つの要素が挙げられています。これらは感性や問題意識、知識やスキルの活用、視野の広げ方、概念の具体化、自己との結びつきです。
  • 👦 学習は、子供たちが主体的かつ能動的に学び、探求的な学びを通じて自己成長を促すことを重視しています。
  • 🎯 学習の過程では、体験活動と表現活動の両方を行うことで、深い学びを促し、主体的な学習を目指します。
  • 📈 学習の計画には、結果や方法、手順、時間、効力を含めた見通しを立て、確認することで主体的な学びに向かうことが求められます。
  • 🔑 学習の評価は、主体的に行われ、児童生徒が自分の学習状況を把握し、学習の進め方について調整しようとする側面が重要です。
  • 📝 学習計画の評価と改善は、実施した内容に基づいて目標達成度を振り返り、次の年度に向けて改善を加えるプロセスです。
  • 🏫 各学校は、総合的な学習時間の目標と内容を独自に定め、地域や学校児童生徒の実態に応じた教育活動の基本的なあり方を示すことが求められます。
  • 📚 学習指導要領に基づいた総合的な学習の時間の計画や単元作りは、教育の質向上に寄与するため、具体例や実践事例を活用することが推奨されています。
  • 📉 学習の主体的態度の評価は、学習内容への関心、より良い学びへの意欲、自己理解や他者理解を通じた学習の取り組み方など、多面的な要素を考慮に入れる必要があります。

Q & A

  • 総合的な学習の時間とはどのようなものですか?

    -総合的な学習の時間は、探求的な見方や考え方を働かせながら横断的で総合的な学習を行う時間を指します。その目的は、よりよく課題を解決し、事故の生き方を考えることを目指した支出能力の育成です。

  • 探求的な見方とはどのような視点ですか?

    -探求的な見方は、各教科などの見方考え方を総合的に活用し、多様な角度から事象を俯瞰して捉え、実社会や実生活の課題を探求し、事故の生き方を問い続けることを指します。

  • 豊かな学習の姿とはどのようなものでしょうか?

    -豊かな学習の姿とは、体的な姿をイメージできる5つの姿を指します。これには、事象を捉える感性や問題意識、身につけた知識や技能の活用、味方拡大による学習への意欲、概念の具体性や理解の深まり、学んだことを事故と結びつけることなどが含まれます。

  • 総合的な学習の時間における学習の過程はどのように進められますか?

    -総合的な学習の時間では、疑問を持つ段階、調査する段階、実践し提案する段階という3つのステップを繰り返すことで学習の過程が進められます。

  • 学習の過程における「見通し」とはどのようなものですか?

    -学習の過程における「見通し」とは、活動に入る前に結果、方法、手順、時間、効力の5つの視点で子供たちと見通しを立てて確認することを指します。これにより、主体的に学びに向かうことができるようになります。

  • 総合的な学習の時間の目標を定める際にはどのような要素を考慮する必要がありますか?

    -総合的な学習の時間の目標を定める際には、学習指導要領に示された目標や学校教育目標を踏まえ、探求課題やその解決を通じて育成を目指す具体的な支出能力を定めます。

  • 単元作りの際にはどのような手順を踏む必要がありますか?

    -単元作りの際には、中心となる活動を思い描き、教師の意図や教材の特性を検討し、学習過程を探求的に展開するイメージを思い描きながら、単元計画を作成していく必要があります。

  • 学習計画の評価と改善を行う際にはどのようなポイントを意識する必要がありますか?

    -学習計画の評価と改善を行う際には、単元の目標や支出能力がどの程度達成されたかを振り返り、評価基準を事前に児童生徒と共有することが重要です。また、評価の妥当性や信頼性を高めるために、学習評価の方針を事前に説明することも求められます。

  • 総合的な学習の時間における主体的に学習に取り組む態度はどのように評価されますか?

    -主体的に学習に取り組む態度は、粘り強い取り組みを行おうとする側面と自らの学習を調整しようとする側面の2つから評価されます。学習内容に関心を持つことだけでなく、よりよく学ぼうとする意欲を持って学習に取り組む態度も評価の対象になります。

  • 総合的な学習の時間における支出能力とはどのようなものですか?

    -支出能力とは、総合的な学習の時間で育成を目指す具体的な能力を指します。これには、知識や技能、思考力、判断力、表現力、人間性などが含まれます。

Outlines

00:00

📚 総合的な学習の時間の目的と特徴

この段落では、小中学校の総合的な学習の時間の目的と特徴について説明しています。総合的な学習の時間は、探求的な見方や考え方を駆使して、横断的かつ総合的な学習を行い、課題解決能力や豊かな生き方を学ぶことを目指しています。また、この時間では、各教科の知識を総合的に活用し、多角的な視点から問題を捉え、実社会の問題に取り組むことが求められます。さらに、学習プロセスは感性や問題意識を高め、知識や技能を実感しながら、探求的な学習を通じて主体的に学び、成長していく様子が描かれています。

05:00

🌟 豊かな学習の姿を捉える

第二段落では、豊かな学習の姿として5つの要素が挙げられています。それらは、感性や問題意識を高めることで真剣に取り組む姿勢、知識や技能を実践し有用性を実感する姿勢、広い視野を持ってさらなる学習への意欲を高める姿勢、概念を具体性にし理解を深める姿勢、そして学んだことを自己との結びつきや将来の生き方につながせる姿勢です。これらの要素は、学習者が主体的に学び、自己成長を促すために重要であるとされています。

10:03

🛠 学習の主体性と深さの向上

第三段落では、学習の主体性と深さを高めるための具体的な方法が議論されています。学習者は体験活動と表現活動を行い、それらを言葉にすることで深い学びを促進します。教師は、対話的な活動を適切に配置し、全体の場でまとめたり話し合ったりして意図的な展開を行い、学習が主体的になるようにサポートします。また、課題の設定や見通しの立て方、振り返りの取り方など、学習プロセス全体を通じて主体性が高まるように工夫しています。

15:06

📈 総合的な学習の計画と評価

第四段落では、総合的な学習の時間の計画と評価について説明されています。学校は、目標や探求課題、具体的な支出能力を定め、全体計画を作成し、それをもとに単元計画や授業を展開します。学習過程は、疑問を持つ、調査する、実践し、提案するという3つの段階から成り、学習者が主体的に学び、自己調整を行えるようにすることが求められます。また、学習の評価は、単元計画の中で評価基準を明確にし、児童生徒と共有することで信頼性を高めます。

20:06

🏫 学習指導要領の実施と評価

最後の段落では、学習指導要領の全面実施と、主体的に学習に取り組む態度に関する評価の重要性が強調されています。学習者は、粘り強く取り組む姿勢や自らの学習を調整しようとする意欲を持ち、教師はそれらを評価することが求められます。また、埼玉県教育家庭実践事例が紹介されており、学校での実践例が積極的に活用されるよう呼びかけています。

Mindmap

Keywords

💡総合的な学習

「総合的な学習」とは、学問分野を超えた教育活動のことを指し、学生が様々な知識やスキルを統合的に学び、実際の問題解決能力を養うことを目的としています。このビデオでは、総合的な学習を通じて、学生が探求的な姿勢で問題を捉え、社会の実生活に関わる課題を解決する能力を育成することが示されています。

💡探求的な姿勢

「探求的な姿勢」とは、新しい知識やアイデアを追求し、未知を探索する意欲を指します。ビデオでは、学生が探求的な姿勢を持ちながら、多角的な視点から問題を捉え、深い学びをすることを促していると説明されています。

💡実社会実生活の課題

「実社会実生活の課題」とは、現実社会で直面する問題や事象を指しており、ビデオでは学生がこれらの課題を探求し、解決策を模索することが強調されています。例えば、観光客と地域住民の意識の違いを探求する活動が取り上げられています。

💡学習の視点

「学習の視点」とは、学習を行なう際の観点や方法を指します。ビデオでは、学生が多様な角度から問題を捉える視点を活用し、核教科の知識を横断的に活用することで、総合的な学習を深めているとされています。

💡支出能力

「支出能力」とは、学生が学んだことを活かし、問題解決や創造性思考などの高次元的なスキルを発揮する能力を指します。ビデオでは、総合的な学習を通じて、学生がこれらの能力を育成することが求められています。

💡豊かな学習の姿

「豊かな学習の姿」とは、学習過程で多様な経験を通じて深い理解や多角的な視点を獲得する様子を指します。ビデオでは、学生が感性や問題意識を高め、知識や技能を実感し、さらに学習への意欲を高める様子が紹介されています。

💡主体的な学習

「主体的な学習」とは、学生自身が学習の主体となり、自身の学習目標や方法を定め、自己調整しながら学ぶことを指します。ビデオでは、学生が主体的に課題を設定し、探求的な学びを深める様子が強調されています。

💡体験活動

「体験活動」とは、学生が直接的な経験を通じて学びを深める活動を指します。ビデオでは、観光客を対象に歴史的建造物を紹介するなど、体験活動を通じて学生が知識や技能を実践している例が示されています。

💡表現活動

「表現活動」とは、学習した内容を言語や創作物などによって表現する活動を指します。ビデオでは、体験活動を通じて得られた知識や技能を、言葉や行動で表現し、対話や発表を通じて深める様子が紹介されています。

💡学習の評価

「学習の評価」とは、学生の学習過程や成果を客観的に評価するプロセスを指します。ビデオでは、学習の主体性や探求的な姿勢を評価する基準や方法が示されており、学習の質向上に役立てるための評価の重要性が強調されています。

Highlights

総合的な学習の時間では、探求的な見方や考え方を働かせながら、横断的総合的な学習を行うことを目指している。

探求的な見方とは、各教科の見方考え方を総合的に活用し、多様な角度から事象を俯瞰して捉える方法である。

探求的な学びは、核教科の見方考え方を活用し、多様な角度から対象を捉え探求しながら、事故の生き方を問い続けることに特有の視点や考え方を持つ。

探求的な学びを一層充実させるためには、学習を通じて探求的な見方考え方を働かせることが重要である。

豊かな学習の姿として、5つの要素が挙げられており、それぞれの要素が体的な姿をイメージできる。

学習活動への取り組みが真剣になること、地域の良さや素晴らしさを発見することで、子供たちは素晴らしい素敵だという思いを高める。

子供たちは観光客を相手に歴史的建造物を紹介することで、身につけた知識及び技能を活用し、その有用性を実感する。

保護者のアンケートなどから課題を設定し、子供たちは調べることや実践することを通じて、自分の見方が広がっていく。

環境問題や福祉などの概念を学ぶことで、子供たちは具体性を増し、理解が深まる。

学んだことを事故と結びつけて、子供たちは自分の成長を自覚したり、事故の生き方を考えたりする姿が見られる。

特産品の栽培や販売、料理作りなどを通じて、子供たちは農家と関わりながら、もっと上手に作りたいという意欲を高める。

主体的対話的で深い学びの視点での授業改善について、体験活動と表現活動を両方行い、深い学びを促す必要がある。

課題の設定は学習が主体的になるために重要で、現在の状況を軸に比較することで課題が浮き彫りになる。

学習の見通しは結果、方法、手順、時間、効力の5つの視点で子供たちと立て、確認することで主体的に学びに向かうことができる。

振り返りにおいては、自分の見通しが適切であったかを考え、次につなげることで、自らの学びについて調整したり決定したりして主体的になる。

総合的な学習の時間の全体計画には、学校が定める目標や目標を実現するにふさわしい探求課題、支出能力などが明記される。

単元作りの手順では、中心となる活動を思い描き、教師の意図や教材の特性を考慮しながら、学習過程が探求的になるように計画する。

学習計画の評価と改善では、単元の目標や支出能力がどの程度達成されたかを振り返り、次の年度へつなげていくことで、総合的な学習の時間が充実していく。

主体的に学習に取り組む態度の評価では、粘り強い取り組みや自らの学習を調整しようとする側面を評価することが求められる。

埼玉県教育家庭実践事例では、小学校版と中学校版の具体例を示し、学校での各教科等の適切な指導と評価の充実を促す。

Transcripts

play00:01

これから小中学校総合的な学習の時間の

play00:04

説明を始め

play00:07

ます総合的な学習の時間では探求的な見方

play00:11

考え方を働かせながら横断的総合的な学習

play00:15

を行うことを通してよりよく課題を解決し

play00:19

事故の生き方を考えていくための支出能力

play00:22

を育成することを目指してい

play00:24

ます総合的な学習の時間の見方考え方で

play00:28

ある探求的見方考え方とは各教科等におけ

play00:33

る見方考え方を総合的に活用するとともに

play00:37

後半な事象を多様な角度から俯瞰して捉え

play00:41

実社会実生活の課題を探求し事故の生き方

play00:45

を問い続けることであると言えますこの

play00:48

探求的な見方考え方は核教科等の見方考え

play00:53

方を活用することに加え多様な角度から

play00:56

俯瞰して対象を捉え探求しながら事故の

play01:00

生き方を問い続けることという総合的な

play01:03

学習の時間に特有の物事を捉える視点や

play01:07

考え方ですそして探求的な見方考え方を

play01:11

働かせるということはこの探求的な学習を

play01:15

一層充実させていくことであると考える

play01:18

ことができ

play01:19

ますでは探求的な学び探求的に学ぶ子供の

play01:25

姿というのはどのような姿かまず球的学び

play01:30

にするためには球の家庭を経由する探求の

play01:34

スパイラルが図のように繰り返されるよう

play01:37

に単元等を組み立てていくようにしていき

play01:40

ます探求的に学ぶ子供の姿については解説

play01:46

の9ページにおいてよりよく課題を解決し

play01:49

ていくと豊かな学習の姿が見られること

play01:54

豊かな学習の姿として5つ示されています

play01:59

それぞれ体的な姿をイメージできる

play02:01

でしょう

play02:03

か1つ目の事象を捉える感性や問題意識が

play02:08

揺さぶられて学習活動への取り組みが真剣

play02:12

play02:12

なるこちらの写真の授業では子供たちは

play02:16

学びの中で地域の良さや素晴らしさを

play02:19

見つけて素晴らしい素敵だという思いを

play02:22

高めていき

play02:23

ますここで先生は写真にあるようなグラフ

play02:27

を出します地域に住んでいる人の意識と

play02:31

観光客の

play02:33

意識一目瞭然に違いがありますここから

play02:38

子供たちは対話をしながらどうして京都の

play02:42

良さに違いがあるんだろう本当の良さを

play02:44

知らないのでは観光客にもっと京都の良さ

play02:48

を伝えたいなど様々に問題意識が生まれて

play02:53

くるこれまでの学習で京都の良さを

play02:56

たっぷりと味わった子供たちが1枚の資料

play03:00

からあれと思い問題意識が生まれ対話する

play03:05

ことで色々な情報が集まって様々

play03:08

思い浮かびこれからこうしたいがたくさん

play03:11

生まれて

play03:12

くるこのような子供たちの姿から豊かな

play03:16

学習の姿がイメージできるかと思い

play03:21

ます2つ目の身につけた知識及び技能を

play03:25

活用しその有用性を実感

play03:28

するこちらの授業では子供たちが観光客を

play03:32

相手に歴史的建造物を紹介したりします

play03:36

紹介するために子供たちは様々なことを身

play03:40

につけていきます国語の話す聞くの部分

play03:44

ガイドさんから教えてもらった説明する時

play03:47

に気をつつけることや笑顔が大事などの

play03:50

アドバイスなど様々知識を得ていきます

play03:54

そしてできるように練習をし実際に観光客

play03:57

を相手に実践します

play04:00

やってみるとすごいねよく分かった

play04:03

ありがとうなど言われますやってよかった

play04:07

なとか学んだことが生かせたなと有用性を

play04:11

実感していくえ校内ではもちろんですが

play04:15

地域や外部の方に褒められるとこの有用性

play04:18

の実感はぐっと高まりますこのような子供

play04:22

たちの姿も豊かに学ぶ姿と言え

play04:26

ます3つ目の味方が広がったことを喜び

play04:30

さらなる学習への意欲を

play04:33

高めるこちらの授業では3.11のことに

play04:37

ついて保護者のアンケートなどから自身が

play04:41

起きても自分の命を守れるようにと課題を

play04:44

設定しますそのために調べることは実践し

play04:49

たいことはなど付箋に書き出しグループ

play04:53

ごとに出し合い話し合いながら整理して

play04:55

いきますその中では自分と同じがあること

play05:00

や自分になかったけれども聞いてみたら

play05:03

やってみたいな確かにそうかもしれない

play05:06

それってどういうことなんだろうなど自分

play05:09

の見方がこれだけだったものがだんだん

play05:12

だんだん広がっていくように

play05:14

なるまた振り返りシートなどでも主体的に

play05:18

学ぶ子供の姿が見て取れますこのような

play05:22

子供たちの姿も豊かに学ぶ姿と言え

play05:28

ます4つ目

play05:30

概念が具体性を増して理解が深まるえ概念

play05:34

については指導要領解説の中に例示として

play05:37

載っています環境問題で言うと多様性

play05:41

それぞれ違うところがあるであったり相互

play05:45

性関わり合って生きているであったりを

play05:48

学んでいくことができますまた福祉では

play05:51

個別性などにも気づいていく他にもルール

play05:55

を守る厳格性であったり協力して作る共同

play06:00

性や社会性など様々な概念的なものがあり

play06:03

ますが探求的な学びを通して様々な概念は

play06:08

具体性を増していくし様々な学びを経験し

play06:11

繰り返していく中でより高じなものになっ

play06:14

ていき

play06:16

ます最後に5つ目学んだことを事故と

play06:20

結びつけて自分の成長を自覚したり事故の

play06:24

生き方を考えたりするこちらは総合的な

play06:29

学習の時間を通して生徒が教師が地域が

play06:33

変容するということで文部科学省から出さ

play06:37

れている今求められる総合的な学習の時間

play06:40

の展開の中学校編で紹介されているもの

play06:44

です生徒が育つで見ると少しずつ積極的に

play06:49

なった学んだことを事故と結びつけ学んだ

play06:53

ことから自分にできることはないかなど

play06:57

関心を持って過ごすようになったなどが

play06:59

書いてあります学習を通し学んだことを

play07:03

これまでの事故と結びつけて考えさらに

play07:07

これからの自分に生かしていきたいと考え

play07:10

ていく姿これも豊かに学ぶ子供の姿の現れ

play07:14

と言え

play07:16

ますまたこちらの授業では特産品である

play07:20

小松を栽培したり販売したり料理を作っ

play07:23

たりするその中の2回転目の段階もっと

play07:28

もっと上手に作りたい栽培したいと農家の

play07:31

方と関わりながら教えてもらい

play07:34

ます教えてもらったことを元に全部は1人

play07:38

ではできないけど自分はこれができるなど

play07:42

見つけながら取り組んでいくその振り返り

play07:45

シートを見ても事故と結びつけている様子

play07:48

が分かるのではないでしょう

play07:50

か子供たちの活動の様子や発言振り返り

play07:54

などから様々に探求的に豊かに学んでいる

play07:57

姿を見ることができます

play08:00

先生方が探求的な学びのイメージをより

play08:03

確かなものにしていき指導につなげていく

play08:06

ようにして欲しいと思い

play08:11

ます主体的対話的で深い学びの視点での

play08:14

授業改善について赤枠で囲まれた部分から

play08:18

も体験活動と表現活動両方行う体験だけを

play08:24

充実させるのではなくそれを言葉にして

play08:27

対話して深いにしていく必要があり

play08:31

ます対話的な活動を授業の中で適切に位置

play08:35

づけるとともに全体の場で教師が確かし

play08:39

ながらまとめたりそれをもに話し合ったり

play08:42

整理したりするなど教師の意図的な展開が

play08:46

重要となり

play08:48

ますまた学習がより主体的になるためにも

play08:53

やはり課題の設定が重要になります課題の

play08:57

設定にあたっては例えばこののように現在

play09:01

の状況をそれぞれの軸を元に比較していく

play09:04

ことで課題が浮き彫りになったりします

play09:08

左側立場軸で見ると生産者と消費者であっ

play09:12

たり子供と大人であったり立場の違いや

play09:16

ギャップは何か時間軸では今と昔ではとか

play09:21

時間帯に違いはあるかな空間軸では日本と

play09:25

海外での違いはなどから問が生まれたりし

play09:29

思考が促されたりもしていき

play09:33

ます続いて見通しこのような実践もあり

play09:38

ます活動に入る前に結果方法手順時間効力

play09:45

この5つの視点で子供たちと見通しを立て

play09:48

て確認をしていきますこうすることで本時

play09:51

の学びをしっかりと意識して学習に迎える

play09:55

先生に言われた通りの計画で進むのでは

play09:58

なく先生と一緒にえ自分で決めていくこと

play10:02

で主体的に学びに向かうことができるそれ

play10:05

を毎時間繰り返していく中で見通しの手順

play10:09

を身につけることができれば主体的な学び

play10:12

がいつでもできるようになってくように

play10:14

なり

play10:15

ますまた振り返りにおいても自分の見通し

play10:19

が適切であったのかを考え次につなげる

play10:23

こうしていくことで自らの学びについて

play10:26

調整したり自ら決定したりしてより主体的

play10:30

になっていき

play10:32

ますこちらは座席表に子供たちの振り返り

play10:36

の内容を記載し1人1人の学びを見とって

play10:40

指導に生かしている例です子供たち

play10:43

1人1人がどのような思いを持って活動に

play10:46

取り組んでいるのかを教師がしっかりと

play10:48

把握することで子供の気づきから共有し

play10:52

たいことは番所してクラスに広めたり展開

play10:55

を工夫したりと授業の質が高まっていき

play10:58

ます

play11:00

他にも構造的な番所から児童生徒の考えを

play11:05

整理したり比較して新たな問を生み出す

play11:09

など様々な工夫をしながら子供たちの学び

play11:12

を深めていって欲しいと思い

play11:16

ますここからは全体計画や単元作りについ

play11:20

てこちらは文部科学省から出されている今

play11:25

求められる力を高める総合的な学習の時間

play11:28

の展開です

play11:30

総合的な学習の時間の計画考え方や具体例

play11:35

実践事例などが記された資料です本日説明

play11:40

した内容についてもこちらを元にしている

play11:42

部分が多くあります是非こちらを参考にし

play11:46

ていただき総合的な学習の時間の単元作り

play11:50

授業作りを進めていただければと思い

play11:54

ますこちらは総合的な学習の時間の全体

play11:59

計画の様式の例となり

play12:01

ます全体計画には各学校において定める

play12:05

目標や目標を実現するにふさわしい探求

play12:10

課題探求課題の解決を通して育成を目指す

play12:14

具体的な支出能力で構成する内容等につい

play12:18

て明記し学校としてこの時間の教育活動の

play12:22

基本的なあり方を示していきます各学校に

play12:26

おける全体計画についても改めて見つめて

play12:29

ほしいと思い

play12:32

ます先ほども述べた通り各学校においては

play12:36

総合的な学習の時間の目標及び内容を

play12:40

定める必要があり

play12:42

ますこの各学校において定める目標につい

play12:46

ては学習指導要領に示された総合的な学習

play12:50

の時間の目標である第1の目標を踏まえて

play12:53

いくということと学校教育目標を踏まえて

play12:58

作成していくということになり

play13:00

ますまた各学校で定める内容については

play13:05

目標を実現するにふさわしい探求課題と

play13:10

探求課題の解決を通して育成を目指す具体

play13:13

的な支出能力え2つを定める必要があり

play13:19

ます何について学ぶのかえ探求課題という

play13:23

ことでは学習指導要領に示されている例

play13:27

などを参考にしながら各学校で定めていき

play13:30

ます左下にもありますが探求課題が

play13:34

兼ね備える3つの要件が踏まえられている

play13:38

ようにし

play13:40

ますそしてどのようなことができるように

play13:44

なるのか探求課題の解決を通して育成を

play13:47

目指す具体的な支出能力については第1の

play13:51

目標の3つのえ柱を元にこちらに示して

play13:56

あるように知識え及び技能では3つ思考力

play14:01

判断力表現力等のところでは4つの探求の

play14:05

プロセス学びに向かう地から人間性等では

play14:08

3つの要素これら要素が子供たちの姿とし

play14:12

て入ってくることが重要

play14:15

です改めて学校においては総合的な学習の

play14:19

時間の目標を確認するととも

play14:23

に地域や学校児童生徒の実態に応じた総意

play14:27

工夫を生かしたの設定と展開をお願い

play14:31

いたし

play14:33

ます次に単元作りについてです中央に示し

play14:38

ているのが単元作りをしていく時の

play14:41

手順単元を作る上ではこの手順を参考に

play14:46

この単元ではどんな価値があるのかこの

play14:49

単元ではどのように探求のプロセスが展開

play14:52

していくのかなど活動における子供の姿を

play14:56

イメージしながら行います

play15:01

まず中心となる活動を思い描くの視点の1

play15:06

つ目生徒の興味

play15:08

関心どのような興味や関心を持っているか

play15:11

を捉えるとともにその中で子供たちが自分

play15:15

からこんなことをやってみたいなどがどの

play15:18

程度想定できるのかここでは子供たちが

play15:22

自発性と能動性を持って関わろうとするか

play15:25

どうかということがポイントになります

play15:30

続いて教師の意図この課題を解決していく

play15:33

中でどんな支出能力を育てたいのかまたは

play15:38

自分だったらこう教えるこんなことが

play15:40

できるというようなそれぞれの先生方の

play15:43

指導性や意図これらを考えながら全体計画

play15:47

や年間指導計画を踏まえて学年等で検討を

play15:52

していき

play15:55

ます教材の特性中心的活動を明確にする

play16:00

ために教材と出会う子供の姿を思い描き

play16:03

ながら検討しますどのような人と関わって

play16:07

いくのかどのような活動が生み出されて

play16:10

いくのかなど可能性を探っていくその際に

play16:14

大切なのは教材としての広がり多様性が

play16:18

あるかどうかその学習に多様性があれば

play16:22

あるほど子供たちの選択肢が広がり能動性

play16:27

や自発性を発揮しやすくなります

play16:31

また多様性を見つけていく時にウェビング

play16:33

という方法も効果的です繋がりを考えて

play16:37

いくと学習対象と活動が結びついていき

play16:43

ますこのように考えを広げたらここから

play16:47

選択をし学習過程が探求的になるように

play16:51

探求の過程が展開するイメージを思い描き

play16:54

ながら並べて単元計画を作っていきます

play16:58

疑問を持つ段階調査する段階そして実践

play17:02

提案する段階と探求の過程が3回転ほどに

play17:07

なるようにして

play17:09

いくまた教師が意図した学習を効果的に

play17:14

生み出すことについてはこの単元の後に

play17:18

子供たちが赤枠の中のように言えるかどう

play17:21

かということがとても重要です支出能力で

play17:25

言うと例えば何々ということが分かった

play17:29

何々はすごい人だにあたるのが概念的な

play17:32

知識に当たる

play17:34

部分私はこれから何々したいは将来展望

play17:39

社会三角につながりますこの2つが

play17:42

しっかり言えるかを主に確認をしていくと

play17:44

良い

play17:47

ですこうして疑問調査実践提案の3回転の

play17:52

スパイラルがイメージできたらそれぞれの

play17:55

段階ごとに具体的に課題の設定情報の収集

play18:00

整理分析まとめ表現の探求のプロセスが

play18:04

展開するイメージを具現化していき

play18:09

ますその後総合的な学習の時間が本当に

play18:13

実現できるかどうか時数時期学習形態や

play18:17

環境指導体制核強化との関連など多様な

play18:22

視点で検討して単元計画として書き出して

play18:26

実施をしていきます

play18:30

実際の単元計画です左から小単元

play18:34

123となりそれぞれの小端元ごとに探求

play18:39

のプロセスを当てはめることで子供たちが

play18:42

どのような課題を設定し情報を収集し整理

play18:46

分析しまとめ表現していくのかが明確に

play18:49

なりますこの場面では重点的にこんな力を

play18:53

育てたい理解できるようにしたいという

play18:56

ことが明確になることで教師の的な仕掛け

play18:59

も工夫でされてくるのではないでしょう

play19:02

か最後に学習計画の評価と改善実践した

play19:07

ことによって単元の目標支出能力がどの

play19:11

程度達成されたのかを振り返り自年度へ

play19:15

つなげていくことで総合的な学習の時間が

play19:18

より充実していくことにつながっていき

play19:22

ますまた評価について考えていく時にまず

play19:27

は評価基準を単元計画の中に位置づけると

play19:31

いうことがポイントになり

play19:33

ます総括のための評価を行うためにもその

play19:37

支出能力が全ての児童生徒の姿となって

play19:41

現れやすい場面見取りやすい場面を選定

play19:44

することが大切になり

play19:46

ますその時間に全員をその視点で見とる

play19:50

わけですので単元計画のどこに位置づける

play19:54

のか考え明確な視点を持って授業を行う

play19:57

ことが大切ですその上で十分に身について

play20:02

ないこのがいたら個別の支援をクラスの

play20:06

大半を占めていたのなら全体でもう一度

play20:09

確認したり抑えたりなどして支出能力が身

play20:12

につくようにしていき

play20:16

ます学習指導要領の全面実施から小学校は

play20:20

5年目中学校は4年目を迎えておりますが

play20:24

主体的に学習に取り組む態度に関する評価

play20:27

の趣旨がえ

play20:29

との声も聞かれますので改めて説明させて

play20:32

いただき

play20:33

ます平成31年文部科学省中教心では関心

play20:39

意欲態度の観点について学校や教師の状況

play20:43

によっては挙手の回数や毎時間ノートを

play20:46

取っているかなど性格や行動面の傾向が

play20:50

一時的に表出された場面を捉える評価で

play20:53

あるような誤解が払拭しきれていないと

play20:56

いうことが指摘されました

play20:59

これを受け従来から重視されてきた各教科

play21:02

等の学習内容に関心を持つことのみならず

play21:06

よりよく学ぼうとする意欲を持って学習に

play21:09

取り組む態度を評価するという趣旨が

play21:12

改めて強調された経緯があり

play21:15

ます主体的に学習に取り組む態度の評価に

play21:19

ついては2つの側面を評価します1つ目は

play21:24

粘り強い取り組みを行おうとする側面です

play21:28

核教科等の観点の趣旨に照らし知識及び

play21:32

技能を獲得したり思考力判断力表現力等を

play21:36

身につけたりすることに向けた中で

play21:38

粘り強く行う側面から評価することが求め

play21:41

られ

play21:42

ます2つ目は自らの学習を調整しようと

play21:47

する側面

play21:48

です自らの学習状況を把握し学習の進め方

play21:53

について思考錯誤するなどの自らの学習を

play21:57

調整しながら学ぶしているかという意思的

play22:01

な側面から評価することが求められ

play22:04

ますこれら2つの姿は実際の教科等の学び

play22:08

の中で別々に現れるものではなく相互に

play22:12

関わり合いながら立ち現れるものと考え

play22:15

られています例えば自らの学習を全く把握

play22:20

せず進め方について思考錯語など全くせず

play22:23

に粘り強く取り組んだり粘り強く取り組め

play22:27

ていないのに自らの学習をしっかり調整

play22:30

できたりという姿は一般的に考えられる姿

play22:34

ではありませんまた学習初期ではなく学習

play22:39

が進行するにつれて多く見受けられるよう

play22:42

になることが想定されてい

play22:46

ます総合的な学習の時間の主体的に学習に

play22:51

取り組む態度の観点としてはこの3つの

play22:54

ポイントで示されています

play22:59

え上のような自己理解他者理解についての

play23:02

評価基準において生徒2人の記述から

play23:06

読み取っている例です青の部分が自己理解

play23:11

自分はこのように思っていたこれまで良い

play23:14

面しか見ていなかった自分での

play23:17

気づきえ黄色は反対意見や違う考えを聞い

play23:21

た分かったという部分他者

play23:25

理解赤がこれからどうしたいという

play23:29

思いこのような思いを持たせるためにも

play23:32

この時間に何を身につけさせるのかを

play23:35

しっかりと持ちそれに向けてどう授業を

play23:38

作っていくのかを大切にしていってほしい

play23:40

と思い

play23:42

ますえ手順や文言具体的な評価方法や留意

play23:47

点については国憲から出されている指導と

play23:51

評価の一体化のための学習評価に関する

play23:54

参考資料

play23:57

やが成しているえ教育過程指導評価資料に

play24:01

まとめていますのでご覧

play24:04

くださいなお評価の妥当性信頼性を高める

play24:08

ために学習評価の方針を事前に児童生徒と

play24:12

共有する場面を必要に応じて設け評価の

play24:15

意義について保護者の理解を得るように

play24:18

説明を行うことが重要

play24:21

です最後に埼玉県教育家庭実践事例につい

play24:25

て説明します令和4年3月に小学校版令和

play24:30

5年3月に中学校版を公開しましたえ小

play24:33

学校版について今年度さらに事例を追加

play24:36

する予定です本資料は学校における各教科

play24:41

等の適切な指導と評価の充実を起するため

play24:44

強化の特質に応じて具体的な事例を示した

play24:47

ものです各学校で積極的に活用されるよう

play24:51

先生方への集中をお願いいたし

play24:55

ます以上で説明を終わりにしますDET

Rate This

5.0 / 5 (0 votes)

Связанные теги
総合学習探求的思考教育方法実社会課題学習評価主体的学習能動性自発性教科連携学習計画教育改善
Вам нужно краткое изложение на английском?